ピアノの楽譜における調号の読み方

楽譜の1番左側に書いてあるフラットやシャープの本当の意味を知っていますか。

ただ、曲を通じてつけなければならないフラットやシャープ、というわけではありません。

ピアノ楽譜の「調号」について、読み方とその意義をお話しします。


1.「調号」とは

「調号」とは、その曲の「調」をあらわす変化記号のセットです。

ピアノの楽譜のト音記号やヘ音記号のすぐ右に、♯や♭が置かれているのを見た事があると思います。

これが「調号」です。

では、そもそも「調」とは何なのか。

「調」とは、その曲において何の音が中心に置かれているかという事です。

例えば「ハ長調」ならばドの音を主音に、「ホ短調」ならばミの音が主音になります。

カラオケなどで、歌いにくいときにキィを高くしたり低くしたりしたことはないでしょうか。

これは、実は「調」を変えているのです。

カラオケなどでは、キィ、すなわち調を変えても、歌う高さが変わるくらいにしか考えていないかもしれませんが、ピアノにおける「調」はそんな簡単なものではありません。

「調」によってその曲の印象派は大きく変わり、楽譜に書かれた調で弾くからこそ、その曲の魅力が最大限に引き出されます。

そんな大切な「調」を表すのが「調号」です。

ピアノを弾くにあたって、必ずしも理解しなければいけないわけではありませんが、理解しておけばより曲を深く知る事ができるという意味で上達します。

また、作曲やアレンジをする人は、よく理解しておいた方が良いでしょう。


2.ピアノ楽譜での調号の読み方


1.「ドレミファソラシド」の日本語

ピアノ楽譜の調号の読み方を習得するために、まずは「ハ長調」の「ハ」や「ホ短調」の「ホ」とは何なのかという事を理解しましょう、

「ハ長調」の「ハ」や「ホ短調」の「ホ」なのですが、実はこれは音符を日本語で読んだものになります。

「ドレミファソラシド」というのはイタリア語で、日本語では「ハニホヘトイロハ」となります。

ですから、「ハ長調」ならばドの音が、「ホ短調」ならばミの音が主音になるのですね。


2.「全音」と「半音」

次に「長調」や「短調」なのですが、その説明の前に「全音」と「半音」についてお話します。

ピアノの鍵盤は白鍵も黒鍵も含めた上で、隣の音が常に「半音」上がったり下がったりするようにできています。




例えば、「ド」から「ド♯」に上がれば半音上がりますし、「ソ」から「ファ♯」に下がれば半音下がります。

また、「ラ」の音から半音下がった音と「ソ」の音から半音上がった音は同じ音になります。

ここで注意して欲しいのは、「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の音は、どちらも白鍵であるけれど、半音の関係にあるという事です。

ですから、とにかく白鍵も黒鍵も合わせたうえで、隣の音は「半音」の音にあると考えましょう。

次に「全音」ですが、これは「半音2つ分」が「全音」であると考えましょう。

つまり、「ド」から「レ」は半音2つ分上がっているので全音上がっています。

逆に「ラ」から「ソ」に下がれば、全音下がっています。

ここでも気をつけて欲しいのは、「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」の音です。

これらは先ほども言ったように、半音の関係であり全音の関係ではありません。

「ミ」から全音上がるならば「ファ♯」、「シ」からならば「ド♯」になります。


3.「長調」と「短調」

それでは、「長調」と「短調」およびピアノ楽譜における「調号」の読み方についてお話します。

上でお話した「全音」を「全」、「半音」を「半」と表記するとします。

その時、主音から「全全半全全全半」という関係になるのが「長調」、「全半全全半全全」という関係になるのが「短調」です。

例えば「ハ長調」はドが主音の長調です。
ですので、ドの音から「全全半全全全半」と音をとっていくと「ドレミファソラシド」となります。

すなわち、どこにも♯や♭はつきません。

なので、ハ長調の時は、何の調号もつける必要がありません。

しかし、「ト長調」の場合「ソ」から「全全半全全全半」と音をとるので、「ソラシドレミファ♯ソ」となるので、ファに♯をつけなければなりません。

よって、楽譜の1番左側にファの♯を置きます。

最後に「ホ短調」ですが、これは「ミ」の音から「全半全全半全全」なので、「ミファ♯ソラシドレミ」となります。

実はこれは、「ト長調」と同じになります。

このように同じ音階でも2つの読み方があるので注意しましょう。

また、主音に♯がつく時は「嬰(えい)」、♭がつく時は「変(へん)」が調の名前の1番最初につきます。

「嬰ハ長調」や「変ホ短調」といった感じです。

他にもこまごまとした規則があるので、深く知りたい方は調べてみて下さい。

調を知ったうえで曲に向かい合えば、技術的にも表現的にも上達しやすくなるかもしれませんね。







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