コードの読み方を覚えよう | ピアノ楽譜の読み方

ピアノ楽譜を見ているとCmとかAとかアルファベットが書かれていることがあります。

これがコードと呼ばれるものです。

ここではコードの読み方について書いていきたいと思います。


1.ピアノ楽譜でよく使われるコードの読み方を覚える前に

ピアノ楽譜に書かれてあるコードの読み方を覚える前に覚えてほしいことあります。

ドレミファソラシドをアルファベットで表すとCDEFGABCになるということです。

コードを覚える前にまず覚えてほしいのは、普段ドレミファソラシドと読んでいる音名は、実はイタリア語だからです。

では、CDEFGABCはどこの国の読み方なのでしょうか?

これは、アメリカの読み方です、普通通りにシーディーイーエフジーエービーシーと読みます。

これがコードの基本の読み方になりますので是非覚えてくださいね。


2. ピアノ楽譜で良く使われるコードの読み方

Cはピアノでドミソと弾き、シーと読みます。

Dmはピアノでレファラと弾き、ディーマイナーと読みます。

Emはピアノでミソシと弾き、イーマイナーと読みます。

Fはピアノでファラドと弾き、エフと読みます。

Gはピアノでソシレと弾き、ジーと読みます。

Amはピアノでラドミと弾き、エーマイナーと読みます。

Bmはピアノでシレ#ファと弾き、ビーマイナーと読みます。


3.ピアノ楽譜のコードの読み方がわかると、弾くときに何が違うのか?

ピアノの楽譜の中で特にクラッシックの場合は、楽譜を作曲家の指示通りの音符を弾くのが普通です。

小さい頃からクラッシックピアノを習っている方なら当然でしょと思っている方も多いと思います。

ところがポピュラーやジャズなど、メロディーとコードネームだけで書かれてある楽譜も存在するんです!

例えば、伴奏まできっちりかかれてある楽譜は、左の伴奏の楽譜に、ドソミソ ドソミソ ドラファラ ドソミソ と書かれてあるとします。

これをコードで表すとC - C - F - C となります。

コードの表し方はわかったけどそれをすることで何が違うの?と不思議に思う方もいるかも知れませんね。

コードで表すことで、コードの構成音を使えばで好きなように伴奏を弾いてもかまわないということなんです!

ドソミソ ドソミソ ドラファラ ドソミソ と決まっていた伴奏、なんだかかっこ悪いな~と思えば、和音でジャーンと弾いてもいいし、和音をジャンジャンジャンジャンと弾いてもいいし、良くあるブンチャッチャッチャと弾いても良い訳です。

コードを知っていれば伴奏方法の幅が広がるので知っていて損はないと思いますよ!

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