子供のピアノを弾く指の形の直し方

ピアノを弾く子供の指の形で気になったりすることはありますか?

子供は、本当にいろいろな弾き方、指の形でピアノを練習していたりします。

子供がいくらピアノを練習しても、直さなければならない指の形で練習していては、ピアノは上達しません。

毎日きちんとピアノを練習していた子供に、間違った指の形で弾いているのを注意して、直すのは可哀想なので、きちんとした指の形を覚えて弾けるように、子供の指の形は、気をつけていなければならない事の一つです。

そこで、今回は「子供のピアノを弾く指の形の直し方」についてです。

1子供に多くみられる注意すべき指の形

ここでは、ピアノを習っている子供に多くみられる、注意すべき指の形についてお話します。

子供は、指の力が弱かったり、力が入っていたり、間違った指の形の弾き方が癖になっていたりと、良くない、直さなければならない指の形でピアノを練習してきます。

いろいろある子供のピアノを弾く指の形の中で、子供に多く見られる、直さなければならない指の形を3つ見ていきます。

1.指の第一関節が外に曲がっている指の形

指の第一関節が外側に曲がってペタペタした弾き方になるような指の形です。

これは、指の第一関節が弱い為、また、指の先でなく指の平(ひら)の部分を広く使ってピアノの鍵盤を弾いてしまっているため、このような指の形になります。

指の第一関節はしっかり曲げる必要はありませんが、軽く曲がるくらい、もしくはそのまままっすぐになっているのが良い指の形で、まるで滑り台の滑り終えた最後の部分のように、外側に折れ曲がってしまっては、ぺたぺたした弾き方になりいろいろな音色を作ることが出来ません。

また指も動かしにくく、バタバタした指の動きになってしまいます。

2.手を広げたように伸びている指の形

どの指も軽く曲がらずに、手を広げたように伸びてしまっている指の形です。

この指の形は、習い始めの初心者の子供の指の形に多いのですが、手が開いて、指が伸びてしまっている指の形です。

指を支える指の筋肉が弱かったり、変な癖として指の形の癖になってしまったりしているのかもしれません。

指が伸びてしまっている指の形では、棒を振り回すような感じになり、細かく複雑に動くピアノの弾き方は、この指の形では出来ません。

3.指の付け根の部分が凹んでしまっている指の形

ピアノを弾いている手が、きれいになだらかに丸くならず、指の付け根で凹んでしまっている形です。

この指の形、手の形は、指に力が入っていたり、やはり指の力が無かったりして、指の付け根が下がってしまっています。

これでは、指先に伝えようとしていることがすべて、指の付け根で止まってしまい、思うような音色を作ることも、また、指が自由に動くこともやりにくくなってしまいます。

2.子供のピアノを弾く指の形の直し方

この項目では、どのように先に出てきた指の形を直していくのか説明します。

前の項目では、ピアノを習う子供に多くみられる、直さなければならない指の形についてお話ししましたが、ではどうしたら、そのような指の形を正しく直していくことが出来るのでしょうか。

残念ながら、これならすぐに指の形がきれいに正しく治るという方法はなく、子供の指の形を日々気をつけて、子供が正しい指の形で弾くようにコツコツ練習する・・という直し方しかありません。

気が遠くなりそうですが、少しの工夫でずいぶん子供が正しい指の形でピアノを弾くようになります。

子供は、親にいちいちピアノの練習で、「指の形、注意して」などと言われると、やる気をなくしたり、怒り出したりしてしまいます。

正しい指の弾き方で弾くよう子供に言って、子供が正しい指の形で弾いたら、「その指の形で弾いたらピアノの音がすごくきれい」とか「指の形を正しくしただけで、こんなに変わるのね」というように子供を褒めます。

でも、しばらく時間がたつと、子供は元の指の形の弾き方に戻ってしまうので、また、「正しい指の形してる?」と聞いてみて、子供が正しい弾き方になったら「そうそれ!」というように褒めたり、喜んだりしてみて下さい。

子供が、ピアノを弾く時に「あ、正しい指の形」と思い出せるように、それを繰り返すと、子供は指の形に気をつけて練習するようになります。

それにしても、お家の方の協力なしに、指の形を正しく直すのには、難しく、とても大変で、時間もかかってしまいます。

ピアノの先生が週1回、必死で注意したり、お家で注意して弾けるように練習帳を渡して、「正しい指の形で弾けたら○をつけてね」というような方法をとっても、お家の方が、「子供のピアノの弾き方、指の形に少し気をつけて下さる」というやり方にはかないません。

お家の方と子供の二人三脚で指の形を正しく直すのが、一番早く、正しい指の形に直せると思います。

お家の方の協力や、励ましで子供はどんどん上達していくでしょう。

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