ピアノの装飾音符・前打音の上手な弾き方

ピアノの弾き方には、音を装飾して弾く弾き方がいろいろありますが、今回は装飾音符の前打音についてお話します。

ピアノが上達してくると、いろいろな装飾音が楽譜に出てくると思いますが、その中でも装飾音符・前打音はよく出てきます。

装飾音符とは、元にある音を飾って華やかに、また、煌びやかにさせるためにつけて演奏される音符のことで、小さな音符で書かれています。

1.装飾音符の種類

この項目では、装飾音符の種類、3種類の前打音と、後打音についてです。

装飾音符には、前打音、短前打音、複前打音、それと後打音があります。

1.前打音とは

装飾音符の中の1つ、前打音とはどういうもので、どのような弾き方をするかについてです。

前打音(長がついて長前打音と呼ばれていることもありますが)とは、元にある音に対して1つの音が装飾されて、その装飾音符は、小さい8分音符(♪)で記されています。

弾き方は、装飾音(前打音)を拍の頭に合せて、元の音の1/2くらいの音価(長さ)で弾き、その後、元の音を弾きます。

例えば、4拍子で、|4分音符|(前打音)4分音符|4分音符|4分音符|とあったら、弾き方は、|たん|た(前打音)た(4分音符)|たん|たん|となり、前打音が8分音符分の音価、その前打音がついていた4分音符は8分音符分の音価となって、弾かれます。(|は小節線ではなく、わかりやすくする為、1拍ごとの区切りを表しています)

2.短前打音とは

装飾音符の中の短前打音とは、どういうもので、どのような弾き方をするのかについてです。

短前打音も、元になる音に対して1つの音が装飾されますが、その装飾音符は8分音符(♪)の棒の部分に、斜め線(/)がついて、記されています。

弾き方は、短前打音は短く演奏され、装飾されている元の音に短く付属して、拍の頭にほぼ同時のように弾かれる場合、または、装飾されている元の音がピッタリ拍の頭にくるように、その前拍の最後に短く入り込んでいる弾かれる場合があります。

例えば4拍子で、|4分音符|(短前打音)4分音符|4分音符|4分音符|とあったら、弾き方は、|たん|(ta)たん|たん|たん|と弾く場合と、|たん (ta)|たん|たん|たん|と弾く場合があります。(|は小節線ではなく、わかりやすくする為、1拍ごとの区切りを表しています)

短前打音は短く弾きますが、その短さは弾く人の判断になります。




3.複前打音とは

装飾音符の中の3つめの複前打音とは、どういうもので、どのような弾き方をするかについてです。

複前打音は、元の音に対して複数の音が装飾されているもので、その装飾音符は16分音符(♬)で記されます。

弾き方は、短前打音と同じで、数が複数になっただけです。

例えば4拍子で、|4分音符|複前打音・4分音符|4分音符|4分音符|とあったら、弾き方は、|たん|(tata)たん|たん|たん|または、|たん (tata)|たん|たん|たん|と弾きます。(|は小節線ではなく、わかりやすくする為、1拍ごとの区切りを表しています)

複前打音も短く弾きますが、その短さは短前打音と同じく、弾く人に任されます。

4.後打音とは

装飾音符の中で、前ではなく後という後打音について、どういうもので、どのような弾き方をするかについてです。

後打音は、後打音がつけられている元の音の後に、短く演奏され、記され方は前打音や複前打音と同じです。

弾き方は、例えば4拍子で、|4分音符|4分音符・後打音|4分音符|4分音符|となっていたら、|たん|たん (ta)|たん|たん|または、後打音が複数なら、|たん|たん (tata)|たん|たん|となります。(|は小節線ではなく、わかりやすくする為、1拍ごとの区切りを表しています)

2.装飾音符の上手な弾き方のコツ

装飾音符は、どのように弾いたら上手に弾けるのかについてです。

装飾音符の弾き方ですが、元になる音を飾って、華やかに、煌びやかにするためのものですので、装飾音符が重くなってしまったりしては、きれいに元になる音を飾れません。

短前打音や複打音、後打音は、軽く弾きましょう。

その為には、弾く前に、装飾音符と、装飾されている元の音の両方の音を、指で鍵盤にふれておいて、気持ちは装飾されている元の音を弾く気持ちで弾くと、上手に弾けます。

(長)前打音は、装飾音符と装飾されている元になっている音を、同じように弾いて構いません。

また、装飾音符は、時代によって、弾き方が違ったりします。

ピアノが上達してきて、いろいろな時代の曲を弾くようになると、バッハなどのバロック時代は、(長)前打音で弾かれることが多いですし、また、モーツァルトやベートーベンの古典派の時代、ショパンのロマン派の時代、近現代の時代の曲で、短前打音の短さも変わってくることなども気をつけて弾く事が大切です。

ピアノで弾く曲について、よく調べたり、注釈がついていたりしたらよく読んで、その曲に合った装飾音符の弾き方をして下さい。







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