ピアノの発表会に向けて初心者が注意したいこと

緊張の初めてのピアノの発表会に向けて、初心者の方に注意していただきたいことを今回はいくつか説明していきたいと思います。


1.曲選び

まずはみなさん曲選びをしますよね。

たいていの場合、ピアノの先生からすすめられた曲の中から選んだり、自分がかねてから弾きたいと思っていた曲を選んだりします。

そこで注意していただきたいことは、初心者の方は自分のレベルに合った、難しすぎない曲を選ぶことです。

発表会だからといって上達した自分を披露したい、難しい曲にチャレンジしたい、と張り切る気持ちも分かりますが、発表会では自分の家族、友人だけでなく、他人の知り合いの方まで、とにかくたくさんの人に注目された状態で演奏しなければなりません。

そしてきっと暗譜をしなければならないと思います。

いつもと違う緊張状態の中でもしっかりとした気を持って弾き切ることができる、難しすぎない曲を選ぶくらいがちょうど良いですよ。

先生とよく相談して、無理のないように発表会の日をむかえられると良いですね。


2.衣装を用意する

曲のことが決まったら、次に衣装も用意しましょう。

あまり直前になってからの用意だと、もし練習が間に合っていない場合なんかに焦ってしまうので、少しずつ考えておきましょう。

多くの場合は発表会の後に写真を撮るものですから、写真映えのするものを選ぶと良いです。

男のお子さんは蝶ネクタイやネクタイをつけたり、いつもはしない格好ができると身が引きしまりますね。

成人の方もスーツやネクタイなど、きちんとした格好の方が多いですが、最近ですとシャツにノーネクタイといった、ラフな格好の方も多いように思います。

女のお子さんは、目一杯お姫様のようなドレスだったり、よそ行きのワンピースを着たがる方、そして着させたがる方がほとんどですよね。

成人女性は落ち着いた色味のワンピースなどを選ぶ方が多いですが、たまには派手な色や柄を着てみるのも良いですね。

演奏中は、あなただけが主役です。

男性も女性も、お子さんも大人も、いつもとは違う格好をして、特別な発表会にしてくださいね。


3.当日

発表会当日は、忘れ物をしないように、時間には余裕を持って会場に向かいましょう。

絶対に用意するのが衣装に靴、そして意外と忘れやすいのが楽譜です。

もう暗譜したから持っていかない、のではなく、緊張したときにふと音を忘れて気になってしまうことがよくあります。

そういったときのために、お守りとして楽譜は持参しましょう。

発表会は、自分の上達を試す良い機会です。

万全に準備をして、自身を持って発表会に臨めると良いですね。

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