ピアノの楽譜の読み方【リズム編】

音楽は音程にリズムがついて一つのメロディーになります。

そのリズムをもっと細かく見ると、音符や休符がありその音符や休符の種類は沢山あります。

まずは音符や休符の種類を覚えて楽譜に書かれてある通りに弾けるようにしましょう。

一度覚えてしまえば忘れることもありませんよ!


1. ピアノ楽譜を見てリズム打ちを上達する為の音符と休符の読み方

音符や休符には種類が沢山あります。

ここでは音符や休符について書いていきたいと思います。


1.音符の種類

よく使われる音符の種類をご紹介します。

全音符
4拍分伸ばす音符です。

付点2分音符
3拍分伸ばす音符です。付点の意味は2分音符の半分に当たりますので2拍+付点分の1拍で3拍伸ばすということです。

2分音符
2泊伸ばす音符です。

付点4分音符
1拍半伸ばす音符です。付点の意味は4分音符の半分に当たりますので1拍+付点分の半拍(8分音符)で1拍半伸ばすということになります。

4分音符
一拍伸ばす音符です。

8分音符
半拍伸ばす音符です。

16分音符
1/4拍伸ばす音符です。

連符
1拍又は2泊を等分にした音符を連符といいます。例:3連符、5連符など


2.休符の種類

よく使われる休符をご紹介します。

全休符
4拍分お休みできる休符のことです。

二分休符
2拍分お休みできる休符のことです。

4分休符
1拍分お休みできる休符のことです。

8分休符
半拍分お休みできる休符のことです。

16分休符
1/4拍分お休みできる休符のことです。


2. ピアノ楽譜の読み方、上達するリズム打ち

音符や休符の種類や意味を覚えたら手で叩いてリズム打ちをしてみましょう。

例えば、J.Sバッハのメヌエットト長調、有名な曲です。

「レーソラシド レーソ、ソ、ミードレミ#ファ ソーソ、ソ、」

このメロディーをリズム打ちしてみると
「タン、タタタタ タンタンタン タン、タタタタ タンタンタン」です。

※「タン」=四分音符、「タ」=八分音符を表します。

リズム打ちは曲の数をこなせば自然に出来るようになります。

やっているうちに苦手なリズムもわかってくると思います。

その場合はそのリズムだけ取り出してしっかり練習してみましょう。

それでもやっぱり苦手と思われる方はリズムやソルフェージュの本を活用してみると良いでしょう。

リズムやソルフェージュの本は、何パターンもリズムがのっています。

ソルフェージュの本は楽しいものが多く、ソルフェージュやリズム打ちが大好きなお子さんも大変多いです。

オススメの本を紹介しますね。

【4歳のリズムとソルフェージュ】呉 暁著

沢山パターンがのっているリズムとソルフェージュの本です。

解説もわかりやすいのでオススメです。

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