1曲を仕上げるまでのピアノ練習法

1曲を仕上げるまでのピアノ練習法で大切なことは、その曲を弾く前に、ハノン、ツェルニーで鍵盤に指をおろす時の指の上げ下げ、音の強弱の出し方をしっかり行って、指がしっかり動くようにすることが先けつです。

まずゆっくりフォルテで鍵盤にゆびをまげてしっかりおろすことが大事です。それができるようになったら、速く弾いたり、ピアニッシモで弾いたり、リズムをつけて練習することです。

これは、初心者であればあるほど大切でどんな曲でもピアノを弾く上での基礎になってきます。指が動くようになったところでピアノ練習法としては約半分がおわったようなものです。

自分の弾きたい曲があれば、CDやパソコンで聞く、あるいは先生に目の前で弾いてもらえば一番よいですが。、まずは曲の構成,起承転結をつかむとよいです。

自分ひとりで練習していると、音をよむことばかりに気をとられ、変なくせがついてしまい、中々弱点がなおせなくなるので、やはりプロの先生にみてもらうと綺麗にしあがります。

あとは、一曲譜読みをした段階で弾けなかったところ、苦手なところを中心に何度も弾いて練習することも大切です。

ピアノ練習法として、一曲をはじめから最後まで何度も弾いて練習するより、苦手な所を何度も弾いてマスターできてから、一曲をとして弾く方が、はやく上達し、はやく仕上がります。

そして仕上がったところで、できれば、暗譜できるとなお自分のものになり、曲想をつけることに集中できて上達していきます。

初心者、中級者ぐらいであればある程度?曲の譜読みができた段階で、変な癖がつかないうちにプロの先生にみてもらうほうがいいです。

上級者でも自分ではうまくしあがっているつもりでも、プロの先生からみると、おかしい個所があるものです。

?曲を丁寧にしあげれるようになったら、できるだけたくさんの曲を弾いてみることによって、譜読みも徐々にはやくなり、自分なりのピアノ練習法のパターンもよくわかってくるのではないかと思います。

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