子供のピアノの練習のさせ方

子供がピアノの練習をする時「練習しなさい」と言われるまで練習を始めない、そんなご家庭が多いのではなかと思います。

言われる前に自分から練習をするようになる、そのためのピアノの練習のさせ方をお伝えしたいと思います。

1.ピアノは毎日練習する

ピアノは毎日練習しなければ上達しません。

習い始めの子供はまだ難しい宿題もないので「ピアノって楽しい」という気持ちで毎日練習してくれると思います。

しかし習っていくうちにだんだんと楽譜が難しくなってきて、練習するのが嫌になってきたら「楽しい」気持ちはなくなってしまいます。

そうすると自分から進んで練習することをしなくなり、お母さんに言われて仕方なく練習するという事態になって練習嫌いになってしまいます。

そうならないためにはどうのような練習のさせ方をすればいいのか次の項目でお伝えします。

2.子供のピアノの練習のさせ方

ピアノを練習する時どのタイミングで練習するのか、そしてそれは毎日同じタイミングで練習するように決めておきましょう。

では実際に練習のさせ方についてポイントを挙げていきます。

1.習慣づける

自分から練習をするには、習慣づけをしておかないといけません。

ピアノを習い始めたその時から「今日から毎日ピアノを練習する」と子供にもきちんと伝えておかなければといけません。

毎日の日常の習慣、例えば歯を磨く、ご飯を食べるなどは毎日当たり前のようにします。

それと同じ感覚でピアノの練習時間も日常の生活に中に入れてしまいましょう。

2.練習のタイミングは毎日の習慣の後に

では練習時間を日常のどこに入れたらいいのか。

それは毎日習慣でしていることがらの前後に練習時間を入れます。

例えば、学校から帰ってきておやつを食べた後、または学校の宿題が終わった後、晩御飯を食べる前、など日常生活の習慣とセットにして練習を入れます。

日常生活での習慣は必ず毎日行われることなのでそれにピアノをの練習をくっつけてしまえばいいのです。

そうすることで「これが終わったから次は練習」と日常の流れで自然に練習する習慣がついていきます。

3.お母さんが声かけをする

練習のタイミングを決めて実際にやってみても習慣はすぐにつきません。

習慣づくまでは毎日お母さんが「これの後はピアノの練習の時間だね」と声をかけてあげてください。

ここはお母さんも徹底して根気よく声をかけてあげましょう。

そのうち習慣がついて練習する自覚を持ち、自分から練習するようになります。

たとえ練習が嫌だなと思っても習慣づいていれば当たり前のようにピアノに向かい、練習を始めます。

練習の習慣がつけばピアノの上達にもつながります。

ピアノの練習のさせ方は「習慣づける」ことです。

練習の習慣がついていないお子さんはこれからでも遅くありません。

お母さんとお子さんとで、練習する時間をいつにするのかを話し合って毎日の生活に練習を取り入れてください。

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