ピアノで子供の集中力を養うことができる?

ピアノの習い事で子供の集中力を養うことができるそうです。

何故子供の集中力が養われるのか調べてみました。


1.ピアノで子供の集中力が養われる理由

ピアノを習っている子供は集中力が高いとよく言われます。

なぜそう言われるのかを書いていきたいと思います。


1.小さい子供は10分椅子に座るのも難しい

ピアノは椅子に座って弾く楽器です。

そしてほかの習い事ではなかなかない先生と生徒の1対1のレッスンですよね。

ピアノを習い始めたばかりの小さいお子さんは、集中力がないので、おそらく10分間椅子に座るのも難しいと思います。

しかも他人と1対1で毎回レッスンの時に続けなければならないんです。

ところが毎回それを続けているとだんだん椅子に座ってられる時間も長くなってくるんですね。

椅子に座ってられる集中力は訓練の賜物だと思います。


2.ピアノを弾くこと自体も集中力が養われます

ピアノは皆さんもご存知の通り色々なことを同時進行でやっていく楽器です。

楽譜を見ながら両手それぞれ違う動きをし、ペダルも場合によっては踏んでいきます。

また両手合わせて10本の指をバラバラに動かす事って普段の生活でないですし、このバラバラに動かす事自体にも集中力がかなり必要なんです。

楽譜の読み方も特殊で、弾きながら今弾いているところを見ているわけではなく、常に今弾いているその先を見ていますので嫌でも集中力が付きますよね。


3.暗譜にも集中力が必要です

ピアノをやっていると年に1回程度、発表会がある教室も多いと思います。

ピアノの発表会では楽譜を見ずに暗譜をして最後まで弾くのが普通です。

小さい子も発表会では楽譜を見ずに最後まで弾けるようになります。

また発表会は家族や同じ教室のお友達も見に来るので、普段と違った環境でピアノの演奏をします。

この緊張感の中で暗譜をするということはいつも以上に集中力が必要です。


2.子供がピアノを続けているだけでも集中力の訓練になります

子供のピアノが集中力の訓練として良い習い事だということはお分かりいただけたと思います。

子供がピアノを楽しく続けて行くことだけでも、親としては嬉しいものですが、自然に集中力が付いてくるのなら更に嬉しいですよね。

またピアノは指を沢山使うので、脳細胞が刺激され活性化するので、脳に良いとも言われていますね。

集中力も養い、脳細胞も活性化させる、頭が良くなる習い事のピアノ、是非楽しんで子供に続けてほしいですね!

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