憧れのピアノ曲を練習!「エリーゼのために」の上達する方法
ピアノ初心者の憧れの曲、「エリーゼのために」ってご存知ですか?
一度は弾いてみたい曲ですよね。
ピアノ初心者には確かにハードルが高いかもしれませんが、練習の仕方次第でぐんぐん上達していくのです!
1.エリーゼのためには見方によればそこまで大変ではない
エリーゼのためにを弾くとなると、ピアノ初心者はおそらく構えてしまって「弾けるのかしら?」と不安になるかもしれません。
特に初心者や小さいお子さんだと楽譜をみて枚数が多ければそれだけであきらめてしまう方も多いものです。
確かに初心者なりのテクニックは必要ですが、ほとんどの方は弾き始める為の前準備がしっかりできていないことが原因の一つだったりします。
まず弾き始める為の下準備についてご紹介したいと思います。
1.エリーゼのためにの曲を聴いてみよう
まずCDなどでエリーゼのためにを聴いてみましょう。
Youtubeなどでも探せばあると思います。
楽譜をみながら聴いてみるのもオススメです。
2.エリーゼのためにの譜読みをしてみよう
それでは初心者の皆さんが一番不安に思っているかも知れない譜読みをしていきましょう。
譜読みとは、小学生の宿題でよくある音読と同じです。
そう思えばそこまでハードル高くないですよね?
譜読みは以前にご紹介した、1飽きることなく最後まで弾ける!上達するピアノ練習法に書かれてありますがエリーゼのために用にもう一度書いてみますね。
譜読みとは五線譜を数えたりせず文章を読むように音符がスラスラ読める状態にすることです。
まず音符をしっかり声に出して音読してみましょう。
音程はとらなくて大丈夫です。
楽譜をみて音符がスラスラ出てくるようになればOKです。
その次にCDやYoutubeを聴きながら音符を合わせて読んでみましょう。
リズムは合わせて音程はあっていなくてOKです。(イメージはお経を唱える感じです)
前準備は意外にもピアノの前に座らなくともできることが多いのです。
3.小見出しエリーゼのためにの曲を分解してみよう
初心者にありがちな練習で、曲のはじめから終わりまで通して何度も弾くというのがあります。
いきなりそれをしてしまうと時間がかかる上に、途中で嫌になってしまったり、行き詰ってあきらめて
しまうパターンが大変多いです。
なるべく気持ちを維持したいので、大きいかたまりにしてみましょう。
1~22小節目、39~60小節目、83~最後の小節、この三つは皆さんよく聴いたことあると思いますが、「み♯れみ♯れみしれどら~どみらし~」の部分です。
このかたまりをすべてAとします。
このAの部分、実は3回出てきているんですね。
勘が良い方はお気づきかも知れませんが、全部通して弾く必要性はありません。
そして、明るい曲調の部分にあたる、23~40小節目をBとします。
激しい曲調の部分にあたる、60~84小節目をCとします。
このように大きく分ければ、ちょっとした練習曲ぐらいの量にまでボリュームを減らすことができます。
大きく分けた部分をそれぞれ練習していくと、モチベーションも下がらずに弾くことが出来そうですね。
4.さらに小さいパッセージに分解する
1.飽きることなく最後まで弾ける!上達するピアノ練習法を参照して小さいパッセージに分けて練習してみましょう。
2.エリーゼのためにはきっと弾ける!
いかがでしたでしょうか。
小さく曲を分けて更に分解していくことによって、難曲に圧倒される気持ち和らぎましたでしょうか。
小さく分けることで成功体験を積み重ね、どんどん上達していきます。
是非エリーゼのためにをピアノで練習してみてください。