飽きることなく最後まで弾ける!上達するピアノ練習法
小さい時にピアノを習っていた人は多いはずです。
練習が飽きてしまいりやめてしまった、いつまでも上達しなくて嫌になったなど色々理由があるものです。
しかし上達するピアノの練習法がわかれば飽きることなく上達し弾けるようになります。
1. そもそも何故ピアノの練習が飽きるのでしょうか
ピアノの練習とは日頃からコツコツと基礎練習を積み重ね、色々な曲にチャレンジしていくものです。
実はこの基礎練習の部分が一番つらく単調に感じられ、飽きる原因なのかもしれません。
しかしこの基礎練習をおろそかにしてしまうと上達せずいつまでたっても難しい曲にチャレンジができません。
小さい時にバイエルのような練習曲は嫌いだけど、私はショパンのエリーゼのためにが弾きたいとか、モーツァルトのソナタが弾きたいという人は多かったはずです。
自分であった方法を見つけるのが大事なのですが、参考までに私のピアノ練習法を3つ書いてみようと思います。
1.譜読みをしっかりやってみる
譜読みができるってどういう状態のことでしょうか?
楽譜を見て、五線を数えずに文章を読むように音を読むことができる状態のことを言います。
実はこの譜読みの段階で出来ていない人はとても多いです。
小学校のとき音読の宿題が毎日出ていたのを覚えてらっしゃいますか?
実は譜読みはピアノの前に座らずともできてしまう練習なのです。
その音読の宿題と同じように、スラスラ声に出して音名を読める状態にしましょう。
これならピアノの前で飽きることなく練習できます。
2.弾きたい曲を分解してみる
曲というのは何度も同じパッセージが組み合わさってできたものです。
例えば、チューリップの曲で例えると、「①ドレミ ①ドレミ ②ソミレド ③レミレ ①ドレミ ①ドレミ ②ソミレド ④レミド ⑤ソソミソララソ ⑥ミミレレド」になります。
数えてみると①は4回、②は2回、③は1回、④は1回、⑤は1回、⑥が1回ですね。
まずこの分解した練習をそれぞれ弾けるようにするのです。
そうやって分けると、毎回通して練習するより、飽きることなく短い練習の積み重ねでそれぞれ弾けるようになります。
3.分解したパッセージをくっつけてみよう
それでは分解したパッセージをくっつけて弾いてみましょう。
しかしいきなり通して弾くと思ったように弾けないものです。
まずはお隣のパッセージ同士をくっつけて弾いてみましょう。
「①ドレミ ①ドレミ | ②ソミレド ③レミレ | ①ドレミ ①ドレミ | ②ソミレド ④レミド | ⑤ソソミソララソ ⑥ミミレレド」
くっつけたパッセージがスラスラ弾けるようになれば、次にまた隣同士をくっつけて弾いてみましょう。
「①ドレミ ①ドレミ ②ソミレド ③レミレ | ①ドレミ ①ドレミ ②ソミレド ④レミド | ⑤ソソミソララソ ⑥ミミレレド」
このようにスラスラ弾けるようになったら、少しづつくっつけて弾いていくのがコツです。
2.ピアノは練習法をしっかり考えればは飽きることなく効率よく上達可能
上記の練習法はほんの一部ですが、やり方次第で短時間で飽きることなく上達できるのです。
短くすることによって、一回一回の練習の負担もへりますし、短くすることで成功率も上がります。
小さな成功体験を積み重ねることによって、私はできるんだと思え、だんだん楽しくピアノを練習することが出来るようになるのです。
皆さんも効率よく自分に合った練習法見つけてみてくださいね。