ピアノを習ってる子供のばね指はどうすればよいのか?
ばね指って聞いたことありますか?腱鞘炎の一種といわれていますが、ピアノを習っている子供の中にもばね指で悩んでいる子がいるそうです。
そんなとき親としてなにができるのかを書いていきたいと思います。
1.ピアノを習っている子供に多いばね指ってどんな病気?
指関節を曲げるときに引っかかった感覚で指が弾けるのがばね指だそうです。
一般的には大人の女性に多いとされていますが、最近ではピアノを習っている子供も多くいて、幅広い年齢層で発症しているそうです。
そんな腱鞘炎の一種であるばね指について書きたいと思います。
1.ばね指とは
ばね指とは文字通りのバネのように指が弾けるような症状の指関節の病気だそうです。
ばね指は、指の関節の動きにかかわる腱の炎症が原因と言われています。
基本的に指の使い過ぎが原因といわれますが、ピアノをやっていたら練習もしないといけないし、とちょっと困ってしまいますよね。
2.ばね指は病院へ
まず痛みや違和感があるなら整形外科へ診察へ行きましょう。
病院に行くことがスタートだと思います
まず痛みをとって症状が落ち着くまで思い切ってピアノはお休みしましょう。
3.ばね指が治ったら
ばね指が治ったらさぁピアノを弾こう!・・・その前にちょっと待ってください。
ばね指や腱鞘炎は、指の無理な動きがたたってなってしまったのかもしれません。
これは負担のない正しい手のフォームを研究するチャンスです。
是非ピアノの先生に相談してみましょう。
2.ピアノを習っている子供の腱鞘炎の一種ばね指を克服しよう!
実は私、音大時代に腱鞘炎で悩んでいました。
ちょうど大学1年生の頃です。
どうやって克服したかというと手のフォーム研究でした。
指の無理がなく無駄のない動きを意識して動かすようにしました。
今まで15年ぐらいやってきたフォームをなおすのでかなり苦労しました。
実際にはフォームをなおすのに2年ぐらいかかったと思います。
お陰様でそのあとは腱鞘炎になることもなくなりました。
ピアノを弾くこと自体指に負担がかかる行為ですが、それでも負担のない弾き方はあります。
基本的に指の動かし方は、最短を意識するだけでかなり楽になりますし、研究の余地はあるはずです。
是非自分にあったフォームをみつけて研究してみましょう。
そしてばね指になってしまったときには、しっかり休んで指を大事にすることも忘れないようにしましょう!
指を大事にして長くピアノを続けられると良いですね!