子供の為のピアノの基礎はソルフェージュ
子供の為のピアノの基礎って何だと思いますか?
ピアノを弾く前に始めたい基礎練習が実はあるんです!
1.子供にやってほしいソルフェージュはピアノだけでなく音楽の基礎!
ピアノの基礎って何だと思いますか?
練習曲?ハノン?いろいろ思うところがあると思いますが、ピアノの基礎というより音楽の基礎としてソルフェージュをオススメしています。
ソルフェージュをしっかりやることで、ピアノを弾く上で出来ないと一番困る「譜読み」が無理なく出来るようになってくるんですね。
この譜読みなどを自然にマスターできるのがソルフェージュなんです。
私は譜読みは小学校の宿題で出る音読と同じ位置づけだと良くレッスンの時に言います。
学校で出された宿題の音読、まじめにコツコツやっている人と、やってない人では後々差が出てきます。
また、ソルフェージュで使う曲は、短めの曲が多いので、そこまで負担にならないですし、コツコツ続けて小さな達成感を味わうにはピッタリなんです!
世の中には、ピアノが上手に弾けても、譜読みが苦手という人は多いです。
しかし譜読みが普通にできれば、新しい曲にチャレンジする意欲もどんどん出てきます。
そういう意味でもソルフェージュは子供の為のピアノの基礎といえるでしょう。
2.ピアノを弾く子供にオススメソルフェージュ本
ここでは、使ってみて良かったソルフェージュ本をご紹介したいと思います。
1.4才のリズムとソルフェージュ
この4才のリズムとソルフェージュ、5才のリズムとソルフェージュの本は、ソルフェージュ関連のテキストを多数出版している「呉暁」先生のソルフェージュテキストです。
私もレッスンで使用しています。
リズムと譜読みを中心として、幼児でも無理なく出来るリズム打ちと譜読みをしっかりこなす事によって、ピアノを弾く準備をしっかり整えることが出来ます。
指導ポイントが書かれているのもわかりやすいのでオススメですね。
2.子供のためのソルフェージュ1a
「子供のためのソルフェージュ1a」は1954年に出版されて以来ソルフェージュのベストセラーといえます。
実は私もこの本で先生から指導を受けてました!
1曲が短いので、子供でも集中力が続きます。
読譜力やリズム感もしっかり付くと思います。