初心者の子供がピアノ好きになる教え方

初心者の子供がピアノを好きになるには、どのような教え方をしたらよいでしょうか。

初心者の子供が、これから習っていくピアノを好きになるのも、嫌いになるのも、最初のレッスン、そしてその後に続く何回かのレッスンでかなり左右されてしまいます。

今回は「初心者の子供がピアノを好きになる教え方」です。

1.子供がピアノを好きになる教え方

初心者の子供がピアノを好きになる為にはどのような教え方をしたら良いかについてです。

ワクワクして、ピアノのレッスンに来る初心者の子供もいれば、不安でいっぱいで来る初心者の子供もいます。

そんな初心者の子供がピアノを好きになる為の教え方です。

2.褒めること

子供がピアノを好きになる教え方で大切なのは褒めることです。

初心者の子供にかかわらず、大人でも褒められたら嬉しいですよね。

褒められたら嬉しくなって、「頑張ろう」という気持ちや、「やった」とやる気になる気持ちは、膨らんでいきます。

初心者ですから、ピアノのレッスンの内容も簡単ですし、「出来るようになったこと」はたくさん出てきます。

それを、きちんと、「良く出来たね」と褒めることで、子供はピアノを弾く事が好きになります。

また、「少しでも良かったこと」をしっかり見つけて褒めることも大切です。

「さっき弾いたドレミファソより、今弾いたドレミファソの方が、音がきれいに弾けていたよ」とか、「さっきは、この伸ばす音で指が離れてしまったけれど、今度は最後までしっかり伸ばせていたね」のように、ほんの少しの違いでも、良くなった小さな部分を見つけて具体的に褒めて下さい。

初心者の子供は、細かい部分を具体的に褒められたことで、頑張ったことを先生がしっかり見ていてくれると感じて嬉しいのと同時に、細かい部分も注意して弾くようになっていきます。

このように、褒めることは、初心者だけでなく子供がピアノを好きになる為の大切な教え方です。

1.ピアノのレッスンが楽しいこと

ピアノのレッスンが楽しいと思うことも、子供がピアノを好きになる為にとても大切です。

初心者の子供は、やっぱり始めのうちは不安を感じて、先生の言うようにピアノが弾けないこともあるでしょう。

また、子供なのでお母さんに叱られた日や、友達とケンカした日にレッスンに来て、ピアノを弾く気持ちになれなかったりすることもあると思います。

そんな時にも、「今日は教材のここまで進ませる」というように先生が決めていると、楽しいレッスンにはなりません。

子供が、あまりピアノを弾く気持ちになっていないと思ったら、最初は、少しお話しをしたり、音あてゲームや、リズムゲーム、ピアノクイズなど、楽しいことをして臨機応変に対応をすることも大切です。

そうこうしているうちに、子供は嫌なことを忘れて、ピアノを弾く気持ちになっていったり、ピアノのレッスンに行って楽しかったと思えて、ピアノのレッスンを好きになっていきます。

2.初心者の子供がピアノを好きになる為に

「初心者の子供がピアノを好きになる教え方」以外のことでピアノが好きになることについてお話します。

ピアノを習いに来る子供が、先生を好きになることはとても大切なように思えます。

特に初心者の子供にとって、いつも先生がニコニコして笑ってくれているというのは、安心できるでしょう。

また、レッスンに慣れてきたり、褒められてうれしくなると、先生にあれこれたくさん話をしたがる初心者の子供もいます。

そんな時、無下に「はい、おしゃべりしない」なんて言わず、出来る限り聞いてあげることも大切だと思います。

また、反対に、緊張していたり、内気であまり喋れない初心者の子供には、ピアノに関係ないことでも、聞いて話をしているうちに、子供がいろいろ話し出したりして打ち解けてきます。

そんなふうに、先生が子供の心を開いて、打ち解けてくれるようにすること、子供が先生のことを好きになって、ピアノのレッスンに行きたいと思うようになることも、子供がピアノを好きになる大切な要素の一つだと思います。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ