大人と子供でピアノの上達の違いはあるの?
大人がピアノを始めるにあたって、不安に感じている事で多いのが、子供の様に上達しないのではないか?ということです。
そんなお悩みについて書いていきたいと思います。
1.子供と違い大人になってからピアノの上達はむずかしい?
大人がピアノをはじめるにあたって一番心配されるのが、指が思うように動くんだろうかということではないでしょうか?
ピアノは指だけ動けばすぐ上手になるわけではありません。
子供のうちに始めるメリットもありますが、大人になってからピアノを始めるメリットも沢山あります。
そんなメリットを書いていきたいと思います。
1.大人はまじめに練習に取り組みます!
大人がピアノを習うということは、ご自分の意志で始めようとおもって習っている方が殆どです。
誰かに無理やり習わされているわけではないですよね。
またレッスン代も自分で出しているでしょう。
だからピアノを習っているんだという自覚があり、意外に上達も早いんですよ。
どうしてもお子さんの場合だと、自分から習いたいという子は少なく、やらされている感があるので、やる気の部分で大人よりはどうしても劣ります。
2.言葉の理解の違い
大人のピアノレッスンは、子供のピアノレッスンと違い言葉の壁があまりないので、理解力が素晴らしいです。
お子さんの場合だと、弾いて聞かせて、言葉でも説明し、理解するまでに時間がかかるお子さんが多いのが事実です。
その点大人のピアノレッスンは説明した後の理解が早いので、ポイントを押さえて自分でキチンと練習してくださいます。
3.目標がはっきりしているから上達が早い!
大人のピアノレッスンは、目標がはっきりしている場合が多いので、非常に上達が早いです。
「この曲を弾けるようになりたくてレッスンにきました」というはっきりした意思表示があるので、教える方もとてもやりやすいです。
また、練習方法も自分でいろいろ工夫して考えてくださるのでとにかく上達が早いですね。
2.ピアノを習う大人と子供では上達の差はあまり感じない
ピアノを始めるにあたって大人と子供とでは差はあるのかということに絞って書いてきましたが、いかがでしたか?
大人と子供では大人の場合指がどうしても動きづらくて、上達しないのではないかと心配されますが、実際にはピアノが上達する要素って、指だけではないのです。
練習方法の工夫、目的意識、レッスン内容の理解力、いろいろな要素が重なって上達するんですね。
だからピアノは指が動かないから・・・と諦めないで、是非チャレンジしてみてくださいね!