初心者の大人が独学で学ぶピアノ

普段忙しい大人は、なかなかピアノ教室に時間を取りづらく、独学でやるか迷ってしまいますよね。

そんな方のために、「初心者の大人が独学で学ぶピアノ」と題して、独学の良い点や注意点を説明していき、独学でやるのか迷っている方の参考になればと思います。


1.良い点

まずは、初心者の大人が独学でピアノを勉強する場合の良い点からお話しします。

それはやはり、いつでも時間の空いたときに、自分の好きな場所で、好きなだけ、学べることでしょう。

レッスンに定期的に通ってしまうと、何曜日までに練習しなければ、と期限があるようで、忙しい大人には、ストレスに感じてしまうかもしれません。

しかし独学でやれば、自分のペースで進められるので、そのような心配はありません。

また、レッスンに通うと、お月謝が毎月数千円~1万数千円ほどかかります。

せっかくお金を出しているのに、忙しい週は行けなかった…となると、もったいないですよね。

独学でやっていれば、教材費だけですみますので、お財布にも優しいですね。


2.独学の注意点

次に初心者の大人が独学でピアノを勉強する場合の注意点ですが、間違った方法で練習を進めていても、間違いに気がつかない、ということです。

初心者が思っている以上にピアノは難しいですし、テクニックが上達するのに時間がかかります。

また、間違った弾き方をしていると、腕や手が痛くなってしまいます。

教本やプロの映像を見て研究したとしても、あなたの弾き方が正しいのか、見てくれる先生は必要だと思います。

独学で学ぶ場合は、長く続けるためにも、弾き方などに注意しながら練習していく必要があります。

また、独学でやると、ピアノ発表会などの機会もありません。

発表会には出なくてもいい、とお考えの方もいるかもしれませんが、毎年は出なくても、数年に1回でも、発表の場があったほうが上達します。

他の初心者がどんな曲を練習しているのか、刺激にもなりますので、発表会はおすすめです。

独学の場合は知人のツテを頼ったり、インターネットで探したりしてみて、発表の場を自分で作ってみてください。


3.まとめ

独学の良い点、注意点を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

自分のペースで進められてお金もかからない独学か、正しい方法を教えてくれて発表会の機会もあるピアノ教室か。

大人になった今は、自分で学ぶこともできるし、自分のお金で習いに行くこともできます。

ご自分に合っている方法で、楽しいピアノライフを送れるといいですね。

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