ピアノの鍵盤を弾くために上手な運指を身に付けよう!
ピアノの鍵盤を弾くためには上手な運指を身に付ける必要があります。
そこでピアノの鍵盤を弾くのに負担のない運指について書いていきます。
1.ピアノの鍵盤と上手に弾くには効率の良い運指が重要なカギになります
ピアノを習っている人で多いのは運指番号をなかなか守れないという悩みは多いです。
ついつい使いやすい運指になってしまったり、運指番号を初めから守らないで弾く方も多いです。
運指番号をひとつづつ照らし合わせながら弾くのも確かに面倒ですよね。
でもその曲をうまく弾きこなせない理由が運指だったら運指を守って上達する方が嬉しくないですか?
2.運指番号をしっかり守れば無駄な動きをせず効率よく指を動かせます
運指番号は無駄な指の動きをせず効率よく最短の距離で指を動かすための番号です。
基本は運指番号通りに弾くのが良いです。
よく弾きにくいからと簡単に運指番号を変えてしまう方がいますが、運指番号はそこが弾きにくいからその番号になったのではなく、その先の指づかいを見据えてきまった番号なんです!
だから弾きにくいと思ったところの運指番号を簡単に変えてしまうと、その先でまた弾きにくい箇所が出てきてしまうと思います。
また運指番号を気が付かないうちに変えてしまう理由の一つに、小指や薬指など、力が入りにくく、使いづらい指を避けてしまっているということがあるかもしれません。
運指番号の1、2、3、の指は親指、人差し指、中指なので比較的動かしやすい指で音もしっかり出しやすいですよね。
しかし運指番号4、5、は意識して使わないと上手く弾けません。
是非4と5の指を避けずにしっかり使って上達を目指しましょう。
2.運指番号は出版社によって違います
私も大学生になってから知ったことなんですが、同じ曲でもいろいろな出版社から出ています。
ある時いつも買っている出版社の楽譜がなかったので違う出版社のものをとりあえず買って帰りました。
後日いつもの出版社のものを買いなおすと・・・運指番号が違う!
そこで両方のパターンを弾いてみましたが、両方とも上手く考えられているなと感心した覚えがあります。
もし、違う運指番号が書かれた本を見る機会があったら、弾きやすい方を使ってみるのも一つの方法だと思いますのでチャレンジしてみてもよいかもしれませんね。
2.ピアノの鍵盤を使いこなすための運指は運指番号を守ることから!
運指番号の重要さを書いてきましたがいかがでしたか?
運指番号を守ることが普通になるように心がけましょう!