ピアノの指使いについて
ピアノの指づかいはついつい面倒でおろそかにしがちですが、実はピアノ曲を仕上がりを左右するほど重要なことだったのです。
そこでピアノの指づかいについて書いていきたいと思います
1.ピアノの指づかいを守る理由
ピアノの指づかいを守らなければならない理由ってなんでしょうか?
指づかいを守る理由について書いていきたいと思います。
1.ピアノの指づかいはまずは楽譜通りに弾こう
ピアノの先生に、「指づかいがちがいますよ」と指摘されることありませんか?
何故ピアノの先生はあんなに、うるさく指づかいを指摘するのでしょうか?
実は指づかいってその弾いている指番号だけしか目がいかないですが、実はその指づかい、その先のメロディーをうまく弾くためだったり、無駄な動きがでないように計算されて書かれてあるのです。
指づかいが適当でもピアノは普通に弾けてしまうこともまた事実です。
でもそれを続けていると途中で指が足りなくなったりしてフレーズ通りに弾けなくなったりするのでやはりトータルでみたら指づかいを守らないということは非効率なんですよね。
だからピアノを弾く時は、まず楽譜どおりの指づかいで弾きましょう!
どうしても弾きづらい時は、ピアノの先生に相談してもよいです。
でもなるべく書いてある通りに弾きましょうね。
2.練習曲で楽譜通りに弾いてみたけど弾きづらい、そんな時は?
練習曲の指づかいが弾きづらい、だから指番号変えてよいですか?と聞かれたら答えはダメです。
何故かというと、練習曲というのは普段使わない指をわざと使わせたり、弾きづらい指を弾けるようにするための練習なので、その指づかいを変えてしまったら練習曲の意味がありませんよね?
だから練習曲の指づかいを変更することはダメなのです。
3.指づかいは同じピアノ曲でも本によって違う
同じピアノ曲の本を違う版で見たことがありますか?
ピアノをやっていると、同じ曲の楽譜を違う版で買ったりすることがよくあるのですが、版によって指番号が違ったりすること、良くあるんです。
余裕があれば同じ曲を違う版で買ってみて比べてみるのも勉強になると思います。
2.ピアノの指づかいは絶対守った方が良い
ピアノの指づかいについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
これを読んでいただいて指づかいの必要性を感じていただけたかな~と思っています。
ピアノの指づかいを守ることで、スムーズに弾けるようになったり、弱い指の練習にもなります。
是非指づかい克服してピアノの上達に役立ててくださいね。