ピアノの上達のスピードはどうすれば上がるのでしょうか?
ピアノの上達のスピードはどうすれば上がるのでしょうか。
上達のスピードは、これだけ出来たらスピードが上がるというわけではありません。
それでは上達スピードについて書いていきますね。
1. ピアノの上達のスピードを上げるには? 譜読み編
ピアノを同じ時期に始めた二人がいるとします。
二人とも同じ曲を同時に始めたのに、上達のスピードが違います。
それは何故でしょうか?
人間は機械ではないので、それぞれ得意不得意があるのでそういう部分にかかわる所はある程度はしょうがないと思いますが、ピアノを弾く上の基本的な部分が出来ていなければ、上達のスピードは明らかに違ってくると思います。
上達のスピードはピアノのテクニック、今弾いている曲を頭でどこまで理解できているかが複雑に絡み合っているので一概にいえませんが基本的なことが出来ていない人は上達のスピードは遅いです。
たとえば、譜読みがしっかり出来ている人と、楽譜を目で追いながら必死に鍵盤を弾いている人ではこの時点ですでに譜読みがしっかり出来ている人に軍配があがっていますよね。
ピアノという楽器は両手で違う旋律を弾く楽器なので、譜読みの力がかなりいります。
それに比べて木管楽器や金管楽器もそうですが、基本一つの旋律です。
弦楽器は和音のような音も出てきますが基本ピアノの右手にあたるような楽譜がほとんどです。
私の話で恐縮ですが、小学6年生のころ実はフルートを習っていました。
ピアノは中級より上の曲を弾いていた頃だと思います。
今思えばフルートの先生には申し訳ないのですが、一度もフルートの曲を弾く練習はしたことがありません。
どちらかというといい音を出す練習を良くしましたね。
何故かというと、フルートの譜読みは初見でできてしまっていたからです。
レッスンの時に初見で10曲ぐらい進んだこともありました。
それぐらいピアノの楽譜の譜読みは大変だということです。
ですのでピアノの譜読みはしつこいぐらいしっかりした方が上達のスピードが上がりますよ。
2. ピアノの上達のスピードを上げるには? ピアノを使った練習編
譜読みは出来ました、ではその次はどうすればよいか?早速ピアノを弾いていきましょう。
いつもどのように譜読みした後弾いていますか?
このピアノを使った練習も丁寧にやるほうが上達のスピードは上がります。
右手の練習だけで仕上げるつもりで練習に取り組んでください。
左手の練習も同じように、仕上げるつもりで取り組みましょう。
ここまで出来て次は両手で合わせて弾きますが、まず片手ずつの時のように簡単には弾けません。
この部分をさらに丁寧に練習することが大事で、本当の譜読みの仕上げにあたるのかもしれません。
2.ピアノの上達スピードを上げるカギは丁寧な譜読み
ここまで書いてみましたがいかがでしたか?
しつこく譜読み、譜読みと書いていますが、本当に上達スピードを上げたいのなら、丁寧な譜読みがとにかく必要です。
譜読みはやればやるほど素早くできるようになります。
だから簡単な曲のうちにしっかり数をこなして、訓練しましょう!
大変ですが頑張ってくださいね!