保育士試験のための上達するピアノ練習法

保育士試験の実技で必要なピアノ、皆さんどのように練習しているのでしょうか?

保育士試験の実技ピアノのレベル、課題曲など書いてみます。


1.保育園の先生になるには必要なピアノ実技

「保育士になりたい」と決めたら、なるべく早くピアノを習うことをオススメします。

なぜかというと、バイエル程度のものを弾けるのが目安だからです。

運よく保育士になれて、そのあと実際に働く場合は採用試験でもピアノの実技はあります。

慌てて取り組むより、目指そうと決めた時点で準備した方が良いですね。


2.保育士試験と採用試験のピアノ、上達する為の情報

保育士になりたい、保育士として働きたいと思ったら、保育士試験(資格試験)の実技、保育園の採用試験について、下調べをする必要があります。

保育士試験と保育園の採用試験のピアノについてかいてみます。


1.保育士試験のピアノ実技

保育士試験のピアノ実技は、毎年、10月ごろにあります。

実技試験合格者のみ受験することができます。

ですので、まずは実技試験を何としてでも受からなければなりません。

ちなみに、平成27年度のピアノ実技試験の課題曲は、一つ目は「海」(作詞 林 柳波 ・ 作曲 井上 武士) 二つ目は「ちびっか・ぶーん」(作詞 井出 隆夫 ・ 作曲 福田 和禾子)でした。

ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏すればよいとのこと。

そして楽譜の持ち込み可です。

ピアノの伴奏には市販の楽譜を用いるか、添付楽譜のコードネームを参照して編曲したものを用いると決まっているそうです。

そのほか色々決まりがあるみたいですが、ここをご覧の方はおそらくピアノで受験するのだろうと思いますので他の楽器のことは気にしなくてよいと思います。


2.保育園での保育士採用試験のピアノ実技

保育士試験に晴れて合格して、保育士採用試験を受ける場合、こちらもピアノ実技の試験がある場合が多いそうです。

採用試験のピアノ実技の課題については、「課題曲」「自由曲」「初見演奏」の3種類があります。

課題曲の例ですが、バイエルやツェルニーなどから、あるいは童謡などからあらかじめ指定、準備したのち当日演奏を行う。

私立の採用試験だと童謡を課題曲に弾き歌いも実施する場合も多くあるようです。

自由曲の例ですが、自分の好きな曲、日々の保育に活かせるような童謡を選び演奏するもの。

バイエルなどの教本から選ぶ場合、演奏のスキルを、童謡などから選ぶ場合は、弾き歌いのスキルがみられるようです。

初見演奏は試験の際に楽譜を提示、その場で譜読みと演奏を行うもの。


3.保育士試験のためのピアノ上達のカギは

保育士試験のためのピアノは上手さを見るものではありません。

確かに一定のピアノ演奏スキルは必要ですが、どちらかというと、保育の現場で子どもの動きに合わせ、臨機応変に対応することやいかに子どもたちが楽しめるように、笑顔で自信をもって演奏や弾き歌いが出来ることのほうが上手く弾くことよりも大事なのです。

試験当日に弾くことに関して心配がないように、コツコツ普段からピアノに取り組むようにしたいですね。

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