ピアノ左手上達のための練習法
右利きの人はピアノも左手で弾くのが苦手な方多いですね。
そんな左手の為の練習と工夫について書いていきたいと思います。
左手のピアノ練習も工夫次第でどんどん上達しますよ!
1.左手のピアノ練習も工夫次第で上達できます
左手のピアノ練習好きですか?
私は嫌いでしたがある時から右手と同じように出来るようになりました。
ここでは私の体験談を少し入れながら左手練習の工夫について書いていきます。
1.私はある時から左手のピアノ練習が苦ではなくなりました!
実は私は小学校4年生の時、学校の授業中に右手の指を骨折しました。
そのときすでに音大進学を目指してレッスンを受けていたので、それはもう親や先生からもかなり叱られた覚えがあります。
右手の指は治るまで1か月ぐらいかかったと思います。
その一か月間の間左手だけの練習しかできないので頑張った記憶があります。
右手も指も治り両手でピアノを弾き始めると、左が今まで以上にスラスラ動きます。
右手も一か月のブランクがあったので徐々に動かし始めましたが右手はすぐ戻りました。
その時子供ながらに思ったのですが、要は嫌でも左を使う状況を作ればいいんだ!と。
それから苦手意識が高かった左が右手と同じように使えるという自信がついたのでした。
2.嫌でも左手を使う状況を作る工夫①
普段の譜読みっていつも右手からしますか、それとも左手?
もし左手が苦手なら、左手から譜読みすることをオススメします。
そうすることで嫌でも左手を沢山練習できるからです。
本当にちょっとした工夫ですが効果絶大です。
3.嫌でも左手を使う状況を作る工夫②
さすがにお箸とか鉛筆を左で持つまではしなくていいと思いますが、本のページをめくるのも左でやってみたり、おやつの時間にポッキーを袋から取り出すのも左手でやってました。
とにかく、左手の指を使う頻度を上げるのがポイントだと思います。
2.左手の指を使うのが苦手でも小さな努力で上達します!
左手の練習の工夫について書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
左手の練習ってちょっと後回しにしがちですよね。
ピアノって右手の方がメロディーの場合がほとんどなので、聞きなれているメロディーのほうが弾きたくなります。
そうするとついつい左手っておろそかになってしまうんですよね。
でも左手もピアノ演奏する上ではとても大事です。
左手で弾く素敵なメロディーもありますし、左手だけで弾く曲もあります。
ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲という曲です!
この曲は今でも盛んに演奏されているようです。
つまらないと思われがちなピアノの左手練習、楽しく乗り切ってくださいね!