ピアノの練習法は指使いから!
ピアノの練習法は、指使いからきちんとレッスンすることがとても大事です。
あちこち、飛ぶような音を早くたくさんひかないといけないときでも、適当な指使いをして覚えてしまっていると、もう、それだけで止まってしまったり、指が届かなくなったりするんです。
小さいときにやったピアノのバイエルの練習法は、あながち飛ばしたり出来ない貴重なものなんですよ…
ピアノの練習法は近道とかいうものはないです。ただ、子供の時にはバイエルでも一週間に一回しか先生のところに行かないから、進み方が遅いだけで、大人になったら、一個一個じゃなく、赤バイエルでも、10個位ずつやる人ならすぐに進みますし、もたもたしなくてもいいから、飛び飛びで早いですし、黄バイエルもすぐに終わらせられるでしょう。
そのようにして、どんどん先に進めるだけ進んでいけば、早くにツェルニーとか、ブルグミュラーを終わり、次のソナチネアルバム、ハノンに行けます。
練習曲と、自由曲の二通りを同時にやりますから、先の方では、そんなに思ったほど早くは進めないかもしれないです。曲も長くなりますし…
ピアノの先生になるための試験をヤマハなどでは6級から行っていますが、バッハインベンションとフーガとか、まだ先の本です。
なかなか、そこまでは行く人がいないです。でも、1日8時間練習するような人は、ピアノの先生になれると言われています。
指先も自転車の運動と同じで、一度やると覚えていて、しばらくぶりでも勘を取り戻すから、たくさん練習をするような人なら先生になり、他人に教えられますよ。
毎日5時間は練習するような練習法で日々、頑張ることが基本なので、他人を教えても、練習法としては自分自身も毎日レッスンすることが求められるんです。
ここまでをしないと、なかなか、他人に教えられるような自信はつかないです。
やっている人は、ピアノというのは、資格がなくても先生になれるから、いつでも先生として誰かを教えることは可能ですよ!うまくないと話にならないですが。